ブルース・リーが教えてくれたこと/哲学・名言集

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ブルース・リーは1960年代から1970年代にかけて、矢のように飛び抜けた存在でした。

彼のカンフーアクション、「アチョー」という音、ヌンチャクを見た人は多いはずで、多くの人が魅了されたのではないでしょうか。

現在でも熱狂的なファンがいるのではないでしょうか。

ブルース・リーは、自らの哲学を貫いて生きていた。

それは、説得力のある力強いアクションとして、人々を魅了するパフォーマンスとして現れていたのでしょう。

ブルース・リーが教えてくれたこと/哲学・名言集

ブルース・リーの哲学には、私たちが学べることがたくさんありますので、紹介したいと思います。

増やすな、捨てろ

「増やすな、捨てろ」これは彼の哲学である。

人は、今あるものに手を加えて、より良いものにしたいと思う傾向があります。

何かを求めると、その欲求を満たそうと過剰に反応し、ストレスを溜め込んでしまうとも言えます。

自分の生活を見つめてみると、余分なものがあふれていて、もう抱えきれないということがあるかもしれません。

そんな状態で生活に余裕がなければ、仕方がない。

まず、余分なものを捨てましょう。

そして、すっきりした気持ちで、世の中のいろいろなものに目を向けてみよう。

そうすれば、余裕が出てきて、今よりもっといい方向に進めるかもしれない。

お前自身は考えた様に変わる

「お前自身は考えた様に変わる」何も考えずにボーッと過ごしていたら、何も変わらないまま時間が過ぎていきます。

同じ時間を過ごすのであれば、有効に使うように心がけましょう。

この教えでは、なりたい自分を思い浮かべ、その人になりたいと願えば、少しずつそのなりたい自分に変わっていくことができるのです。

常に己でいる事。己を表現し、そして信頼する事

「常に己でいる事。己を表現し、そして信頼する事」どんな状況でも、自分らしくいることは簡単ではありません。

家族や親しい友人となら可能かもしれませんが、そうでない場合は自分らしさを出すのは難しいものです。

でも、ありのままの自分では、幸せにもなれないし、性交渉もできないと思うんです。

それが本当の自分ではないのだから当然です。

いつも自分らしく。

見栄を張る必要もなく、見下す必要もなく、余計なことをする必要もない。

見栄を張らなくてもいい、贅沢をしなくてもいい、自分らしく。

人は他人の為に生きているのではない

「人は他人の為に生きているのではない」

こんな哲学がある。

それは、誰も満足して生きているわけではなく、むしろ不安を抱えて生きているという哲学である。

それを補うために、人は他人によく思われたいと願い、期待する。

他人の気持ちは常に変化している。

期待しすぎると、他人の気持ちに依存するようになる。

そうなると、相手の気持ちが変わるたびに自分の気持ちも不安定になり、精神状態も不安定になります。

自分は自分であるという信念を持ち、他人に依存しない生き方を心がけるとよいでしょう。

周りを気にせず、チャンスは自分で作り出せ

「周りを気にせず、チャンスは自分で作り出せ」ぜひ一度、今の生活を振り返ってみてください。

毎日時間に追われ、心が折れ、自分を見失っているような生活をしていませんか?
周りの状況に依存し、それに踊らされていませんか?

自分の思いを信じ、行動することで、あなたの状況は大きく変わっていきます。

自分を活かせるのは、自分自身なのです。

ブルース・リーの教え生活面の発言や考え

ブルース・リーの映画の中のセリフは、今の私たちの生活にも通じるものがあるように思います。

ブルース・リーの言葉から、私たちが学べることをいくつか挙げてみたいと思います。

人から感じとる事。自分自身を知ると言うのは感じとる事なのだ

「人から感じとる事。自分自身を知ると言うのは感じとる事なのだ」

よく、自分のことは自分が一番よく知っていると言う人がいますが、実は自分のことを一番知らないのは自分自身なのです。

ブルース・リーは、コミュニケーションを通じて他者と相談し、相手を洞察し、そこから自分を知ることが良いと説いています。

他者から見たさまざまなことを、他者を通して感じることが大切なのです。

もちろん、自分が見ていること、聞いていること、考えていることもその一つです。

そういう洞察力を持つことで、自分を客観的に見ることができ、自分を理解し、自分を生成していくことができるのだと思います。

真偽を判断しようと考えるな

「真偽を判断しようと考えるな」私たちは、何事も白か黒かに分けたがります。

例えば、「何が良いか悪いか」「正しいか間違っているか」「好きか嫌いか」などです。

そして、その判断した考えにしたがって行動する。

ブルース・リーに言わせれば、これらはすべて「考えすぎ」の行動である。

なぜ、2つのグループに分けなければならないのか?

自分の考えの一つに従って分けているに過ぎないからです。

自分の判断で分けるから、おかしくなってしまうのです。

自分の考えで判断するのはやめましょう。

そして、感じたままに行動しましょう。

ブルース・リーの考えを見ると、余計なことを考えず、常に感じていれば、自分らしく生きられる。

それが彼の言いたかったことなのかもしれない。

燃えよドラゴン「Don’t think feel(考えるな、感じろ)」ブルース・リーの名言

映画「燃えよドラゴン」でのブルース・リーの名言は「Don’t think feel(考えるな、感じろ)」です。

この言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

私たち人間は、どうしても何かを考えてしまいます。

これは決して悪いことではないと思うのです。

考えるからこそ、知恵がつき、答えが見つかるのですから。

しかし、考えることと考えすぎることは違います。

考えすぎると答えが出ないどころか、かえって不安になり、思考が堂々巡りになってしまうことが多く、あまり良いことではありません。

ですから、考えなければならないときは考えてもいいのですが、ある段階からは開き直って、自分の感覚に頼ってみるのもいいと思います。

また、いくら考えても答えが出ないときは、おそらく永遠に答えが出ないでしょう。

考えるのをやめたとき、ふと答えが見つかるかもしれない。

それが直感だと思うんです。

ここで説明していることは、考えすぎかもしれません。

「Don’t think feel」という言葉は、ブルース・リー主演の「燃えよドラゴン」が大ヒットしたことで、とても有名になりました。

この映画を観たことがない人は、「燃えよドラゴン」を観て、この言葉をどう言ったのか確かめてみてはいかがでしょうか?

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トレンド・エンタメ系のブログライター。生活暮らしの記事も書きます。幅広くお役に立つ記事をまとめていきたいと思います。音楽、映画、俳優さんの情報など楽しくまとめます。よろしくお願いいたします。

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