WiMAXの契約を申し込む際は、ネットで取り扱いしているプロバイダ(ネット系プロバイダと私は呼んでいます)から申し込むのがお得です。
実店舗で取り扱いしているプロバイダは、設備費や人件費など色々とコストがかかるので料金も少々高い傾向にあります。
Drive WiMAX2もネット系プロバイダの一つですが、正直おすすめしません。
その理由は以下の3つ。
- 料金が高い
- 契約期間内は端末を返却しないと解約できない
- 公式ページの表記がいい加減
あなたがこのページに辿り着いたのは幸運かもしれません。WiMAXのプロバイダ選びで損する前に、しっかりとプロバイダの特徴を把握するようにしてください。
Drive WiMAX2で契約を申し込まないほうがいい理由
まず、このページを閲覧する際の注意事項から。
Drive WiMAX2は公式ページの表記が非常に曖昧かつ不明瞭なうえ、電話またはメールでの問い合わせ先も記載されていないので、このページの情報も少々不確かなものです。その点を踏まえて読み進めてください。
サービスを提供している方々を悪く言いたくはありませんが、それよりも利用者が損するのを回避させることが優先だと思っています。愛する無線通信技術のためにも。
Drive WiMAX2は2年契約だが料金が高い
ネット系プロバイダは料金が安い傾向にありますが、Drive WiMAX2は例外です。実店舗系プロバイダとそこまで違いがありません。
かつて楽天ブロードバンドというプロバイダがWiMAXを取り扱っていましたが、他と比べて割高な料金が特徴的でした。
Drive WiMAX2もそれと似たような料金体系です。2年契約できるというのは大きな利点ですが、それよりも料金の高さが目に付きます。
他のプロバイダと比較してみると分かりやすいです。
Drive WiMAX2の2年間の平均月額料金【2019年4月版】 |
4297円 |
主なプロバイダは下記の通り。
[st_af id="1161"]上の表から分かる通り、安いところと比べると毎月1,500円前後もの差が出てしまいます。
たとえDrive WiMAX2の契約期間が他よりも1年短い2年契約だとしても、ここまで料金に差があると真っ先に選択肢から消えます。
WiMAXは安さが魅力の一つですから。
契約期間内は端末を返却しないと解約できない
Drive WiMAX2は契約期間内に解約する場合、端末(ルーター)を返却することを条件としています。返却しない場合は契約が続行されます。
WiMAXを契約した際には通信端末(ルーター)が手に入ります。申し込み時に好みの機種を選ぶことができます。ちなみに、端末の購入代金はほとんどのプロバイダで0円です。
一般的なプロバイダでは、解約の際にはこの端末を返却しなくても良いのですが、Drive WiMAX2の場合は返却しないと解約扱いになりません。
例.GMOとくとくBBの場合→よくある質問Q&A:WiMAX2+の解約手続き方法を教えてください
利用者側からしてみれば非常に面倒です。
公式ページの表記がいい加減
Drive WiMAX2がおすすめではない理由として、そのいい加減さが大きな理由の一つです。
- 公式ページの端末の画像はいつまでも古いままで、最新の端末を取り扱っていないように思える
- 注意表記で支払いはクレカのみと書いているのに、口座振替もできるかのような表記が見られる
- 料金体系の詳細が非常に分かりにくい。3ヶ月無料と書いていたり、3ヶ月は684円割引すると書いていたり、一体何が正しいのか分からない
- 問い合わせ先が見当たらない
WiMAXは、買い切りで購入したらそれっきりというわけにはいきません。2年、3年と契約期間が続くので、信頼性に欠けるプロバイダとの契約は避けるべきです。
WiMAXのおすすめプロバイダ
WiMAXは安くてどこでも使える高速通信が特徴です。Drive WiMAX2のような料金の高いプロバイダは避け、なるべく安いプロバイダを選ぶようにしましょう。
ただ、単純に安さだけを追い求めるだけでは損してしまう可能性があります。キャッシュバックにつられて、他の部分が見えなくなる人は結構います。
契約を申し込むべきプロバイダは、総合的な評価で判断しましょう。
WiMAXのおすすめプロバイダついては下記のページで解説しています。ぜひプロバイダ選びの参考にしてください。おすすめ端末についても解説しています。
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